購入を決める前に

DWG互換CADを実際に購入する前にやっておきたいこととして、候補にしているDWG互換CADの体験版の試用をおすすめします。製品の操作性や使用することが可能な機能などは、メーカーサイトに掲載されている文字や画像の情報で知ることが可能です。しかし、体験版によって文字や画像の情報だけでは知り得ない、実際の使用感がわかりますので、購入後に別の製品にしておけばよかったと後悔するようなことになりにくいです。体験版は各DWG互換CADのメーカーサイトで入手することが可能です。複数のDWG互換CADを試しに使ってみて、一番良かったものを購入するというのが失敗を避けるためには望ましいでしょう。

体験版を利用する際の注意点として、すべての機能を使うには製品版の購入が必要で、体験版では一部機能が制限されていることがあります。また、使用可能な期間に上限があり、15日間や30日間などに設定されていることがあります。また、体験版のダウンロード、インストール方法を確認し、正しい手順で入手しましょう。そのほか、体験版を入手するにはユーザ登録を行ない、ログインしなければいけないものがあります。少し手間はかかりますが、体験版の試用だけでなくユーザ登録も無料ですることが可能です。

関連サイト⇒https://www.graebert.jp/
DWG互換CADの体験版が利用できる【アレス】です。

比較のポイント

複数の種類が存在するDWG互換CADですが、価格はほとんどの人が気にするでしょう。製品ごとに価格には差がありますが、同じ製品でもたとえばスタンドアロン版なのかネットワーク版なのかによって価格が違っているため注意が必要です。また表示されている価格が年間契約での金額の場合もありますので、よく確認しましょう。

価格のほかには機能面に注目しましょう。各DWG互換CADの機能は共通している部分も多いですが、あるDWG互換CADにない機能が別のDWG互換CADに実装されていることは珍しくありません。また、同じ会社が公開しているDWG互換CADでも、上位のモデルと下位のモデルでは含まれている機能に大きな違いが出ることがあります。DWG互換CADの購入時には、機能に過不足がない製品を選択しましょう。

価格、機能以外の要素として、サポートの充実具合を比較しましょう。困ったときにテクニカルサポートを受けることが可能な製品は安心感があります。

そのほか、動作環境を満たしているかどうかをチェックしましょう。OS、CPU、メモリ、HDD、グラフィックカードといった必要な環境を満たしていなければ、正常に動作しなくなってしまう恐れがあるためです。

DWG互換CADとは何か

主に建築や設計の製図に使用される3次元の汎用CADソフトウェアのことをAutoCAD/AutoCAD LTといいます。DWG互換CADというのは、DWGというAutoCAD/AutoCAD LTのデータ形式との優れた互換性を有し、DWGデータの作成をすることが可能なソフトウェアのことをさします

DWG互換CADは複数の種類があり、主に低コストであることや、AutoCAD/AutoCAD LTと同様の手順で操作をすることが可能な点が魅力です。また、AutoCAD/AutoCAD LTには実装されていない、独自機能の使用が可能なDWG互換CADもあり、振るカスタマイズが可能な種類や、SXFの読み書きやJWWデータを読み込み編集することが可能なDWG互換CADも存在します。

ただし、AutoCAD/AutoCAD LTには実装されている機能のなかには、DWG互換CADには実装されていないものが存在することがあります。また、AutoCAD/AutoCAD LTと同様の手順で操作が可能と述べましたが、完全に一緒というわけではない点には注意が必要です。そのほか、AutoCADの新しいバージョンが公開されたときに、DWGデータもバージョンアップされることがあります。このとき、DWG互換CADではすぐに対応できないことがあります。

主に上記のような特徴のあるDWG互換CADですが、当サイトでは比較の際にはどこに注目すれば良いのか、購入を決定する前に何をしたほうが良いのかを解説しています。このソフトウェアに興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。